装飾グッズ

LED装飾に興味があります!

進むLED化

車やバイクの純正パーツで、LEDが増えてきています。
LEDは消費電力も少なく環境にも優しいということで、電球からLEDへの移行が進んでいるのですが、バイクも例外ではありません。

ポジションライトやブレーキランプ、前照灯までもがLEDへと変わってきています。
また常時点灯を義務付けられている1998年以降のバイクにとっては、バッテリーの負担を軽減するためにLEDへの移行は当然だともいえるでしょう。

輸入車の中にはメインの前照灯をつけずにLEDによる常時点灯を行う車もあるようですが、スクーターでも同様な取り組みがあるようです。
このようにバイクのLED化は進歩をみせ普及が進んでいます。

映画「ワイルドスピード」により流行したスポコンといわるネオン管による装飾を施した車がありました。
このネオン管はバイクにも流れ、ビックスクーターを中心に流行りました。

ですが大きなバッテリーを複数積むことができるスペースがある車と違い、バイクにはそのような余裕はありません。
バッテリーを1サイズ大きくするだけで、かなりの重量増加ですし、それを搭載できるスペースの確保は困難を極めます。

そこで目をつけたのがLEDです。
LEDですと消費電力も少ないので、現状のバッテリーでもあまり負担は掛かりません。
純正の電球をLEDに替え装飾を行ったら、フルノーマルの消費電力と変わらないと思います。

そう難しくない配線工事

LED装飾を行おうと考えたときに、最初に考えたのは配線です。
常時点灯にするのか、それとも夜間のみに点灯させるのか、その違いで配線は変わってきます。

常時点灯を行う場合は、バッテリーから配線を引きリレーに繋げキーボックスに回します。
キーを回した時点で、電気が流れるというわけです。
夜間点灯はキーボックスに回さすスイッチを取り付けます。

スイッチを設置しなくてはいけませんが、夜間点灯は夜間だけに点灯するわけではありません。
自分が好きなときにスイッチを入れることができるという仕組みです。

絶縁や防水のための処理は行わなくてはいけません。
カーオーディオを付けることができるくらいの知識があれば、そう難しい作業ではないはずです。
ただ電源がどこ?なぜビニールテープ?という程度の人であるのならば、ショップに持ち込んだ方がよろしいでしょう。

このLED装飾ですが、法的に少し面倒なことがあります。
前方に赤色が少しでも見えたらアウト。

好きな場所に設置は可能だが、300cd以上はアウト。
目にわかるようにちらついてらアウト。

ウィンカーや前照灯と間違えるような設置はアウト。
灯火類の視認性を阻害する可能性するようなものは、すべてアウトとなっているのです。

その昔流行ったトラック野郎のようなデコレーションは検挙の対象ですが、スポコンのネオン管クラスですと、あまり派手にやらない限りは大丈夫のようです。
とりあえずショップには出さず、自分のやれる程度で試してみます。