プレートフレームの交換方法
バイクや四輪自動車のナンバープレートの設置方法については、平成33年4月以降に登録されたものに関しては厳しい新基準が適用されることとなります。
現在はそのための移行期間となっており、ほとんどの車両が新基準によりプレートの設置をしています。
ナンバープレートの新基準として最も重要なのが、プレートにつけるカバーが全面禁止となることがあります。
ナンバープレートカバーは一時期大流行しましたが、中には取締を避けるためにカメラに写りにくい素材のカバーをつけたり、わざと読みづらくするものが出回ったことからプレートを被覆するものは透明のものでも全面禁止とされています。
同様にプレートの上にかぶさるような形状をしているプレートフレームも禁止となっているのですが、実は一定の基準を満たしていれば違反扱いにならないのです。
フレームの基準としては、プレートのサイズに対して上部が幅10mm以下で厚さ6mm以下、左右が幅18.5mm以下で厚さ30mm以下、下部が13.5mm以下で厚さ30mm以下であるとされています。
さらに言うとフレームによりナンバープレートの文字が見えづらくなっているものは禁止なのであくまでもプレートそのものには干渉しない文字通りのフレームであればよいということが言えます。
ナンバープレートの設置場所は出荷時にフレームとしてつけられていますが、あとから交換をすることも簡単にできます。
交換には専用工具が必要になることもなく、一般向けのドライバーが一本あれば簡単に取り外し可能です。
ただし一部の普通乗用車の後部プレートなどでは封印がつけられていることもありますので、その場合は取り外しがかなり困難になります。
どうしても取り外しができにくいものは無理にいじらずに後付タイプのものを選んだ方がよいでしょう。
フレームの取り付け方としては、最初からついているネジを外してプレートを取り、同じネジ径にプレートをかぶせてネジを締めていくようにします。
ナンバープレートのおすすめの商品
ライセンスフレーム製品はほとんどが1000円前後で簡単に購入をすることができます。
中にはフレーム部分に自分の好きな文字を入れることができるセミカスタムタイプのものも販売されています。
やや高価になりますが、LEDライトがついたフレームとしてエムトラの「アクリルプレート」があります。
こちらはバイクサイズにも対応したバックライト付きのフレームで、夜間に見やすいライトアップを好きな色から行うことができるようになっています。
価格も2000円程度なのでちょっとしたおしゃれとして行うことも可能です。
シンプルながら使いやすいのがデイトナの「アルミナンバープレートホルダー」で、こちらは1200円程度で好きな色のフレーム台座をつけることができます。