オススメのバイク - 200~250cc

アドベンチャー系スクーター・アプリリア SR GT 200

イタリアンらしいスタイルをまとったアプリリア SR GT 200

アプリリアは、イタリアのバイクメーカーです。
イタリアのメーカーらしく、アプリリア SR GT 200は精悍なフォルムを持っています。
ダイナミックな走りもでき、アドベンチャースタイルのミドルスクーターとして高い人気を博しています。

クロスオーバーとシティコミューターの両面をうまく組み合わせているのが、大きな特徴です。
オンロードはもちろんのこと、オフロードでも高い走破性を持っているのでいろいろな楽しみ方ができそうです。

RISSというスタート・アンド・ストップシステムを導入しているのも、アプリリア SR GT 200の特徴の一つです。
停車後1~5秒で自動的にエンジンが停止するアイドリングストップが採用されているので、エコにも配慮しています。
始動も非常に静かで、快適に運転を楽しめるでしょう。

久しぶりの新型スクーター

バイクレース好きであれば、アプリリアはスポーティなバイクを多数輩出していることはご存じでしょう。
アプリリアはスクーターのバリエーションが豊富なことでも知られていました。
かつては50ccから850ccまで幅広くラインナップされていましたが、ここしばらく新型モデルの投入はありませんでした。

アプリリア SR GT 200は、そんな中で久しぶりの完全新型モデルとして2021年に発表されました。
ですから、世界中の注目を集めたわけです。

小排気量スクーターの苦手とする部分を克服

エクステリアなどをみると武骨そのもので、悪路走破性の高いバイクといわれるとオフロード向きと思われがちです。
しかし実際には、街乗り用のスクーターとして使っているユーザーが多いようです。
そうなってくると、スロットルワークと調和の取れた走行特性を持っていないと、ストップ・アンド・ゴーの多い街乗りには不向きです。
ただしこれは、小排気量スクーターの苦手としているポイントです。
ところが、この小排気量スクーターの弱点をアプリリア SR GT 200は見事に克服しているという評価がしばしば見られます。

だいたい2,500回転くらいに突入すると遠心クラッチが繋がるのですが、発進は穏やかです。
しかも時速80kmくらいまでは、しっかり加速します。
時速100kmでだいたい5,800回転がアベレージなので高速道路を運転する場合もスムーズです。

スペックそのものは17.4HPですが、実際に乗ってみるともっと余裕のある動力性能を有していると評価されています。
街乗りだけでなく高速もたまに運転できるようなバイクを探しているという人はいませんか?
その中で、フルサイズの250ccのスクーターはちょっと手に余ると思っているライダーがいればこちらは要チェックといえます。