HONDA PCXの特徴
どうせスクーターを買うなら上質で洗練されたデザインのものが欲しい、という人におすすめなのがHONDAの「PCX」です。
プレミアム感の強い流麗なフォルムと有機的な曲面から生まれる光と影のコントラストによって、他のスクーターの追随を許さない際立つ存在感を主張しているのがPCXの特徴です。
特に限定モデルには、「マットイオンブルーメタリック」と「マットギャラクシーブラックメタリック」という2色の美しいマットカラーが揃っており、洗練された美しさを楽しむことができます。
ハンドルのグリップエンドやマフラーなどといった細部にもシルバーが効果的に取り入れられており、上質感にこだわる人には最適の一台ということができます。
クロムメッキのテーパー形状ハンドルウエイトも他のスクーターには見られない高級感を演出しています。
PCXが発売されたのは2010年ですが、フルモデルチェンジを重ねた結果メインフレームもアンダーボーン型からダブルクレードル型に変化し、車体剛性が高まった上に重量の点では3 kg の軽量化に成功しています。
HONDA PCRのスペック
エンジンには耐久性と静粛性に優れたKF30E・水冷4ストロークOHC単気筒が使用されており、高い燃費性能と中・高回転域の出力向上を両立させることに成功しています。
「Honda SMART Key システム」によって、より便利にエンジンを始動できるのも特徴です。
停車時の燃料消費や騒音、排出ガスを抑止することのできるアイドリングストップ・システムも採用されており、市街地を乗り回すには最適のモデルとなっています。
ハイブリッドシステムが採用されているのもPCXの特徴で、走行シーンに合わせて「走りやすくしかも低燃費のDモード」「よりスポーツ性の高いSモード」「アイドリングモード」の3種類のモードに切り替えることができます。
HONDA PCXに試乗しての印象
軽量化を追求した14インチ大径ホイールによって低燃費を実現すると同時に、安定感のある走りを楽しめるようになったのがHONDA PCXの大きな特徴です。
後輪ブレーキをかけると前輪にも程よく制動力を配分してくれる、HONDA独自の「コンビブレーキ」をブレーキシステムとして搭載していますから走行時の安心感は格別です。
リアのクッションストロークを増加して3段階のバネレートを持つスプリングも採用されているため、街乗りでの段差はもちろん郊外でもより快適な走りを楽しむことができます。
通勤通学にもピッタリのモデルですが、走りそのものを楽しむのが好きなライダーならぜひこの車種を選ぶことをおすすめします。